地名に興味があり、関連する本を読んでいる。
地名というと、1978年に「地名を守る会」を結成された民俗学者・谷川健一さんが浮かんでくる。
日本地名研究所を設立し、安易な地名変更に警鐘を鳴らしていた。
谷川健一さんの著書に、小学館ライブラリーの『青銅の神の足跡』と『白鳥伝説』(上・下)がある。
だいぶ前に買ったものの読んでいなかった厚い文庫本だ。
読了したといいたいけど、まったく内容が理解できなかった。
古代に関する基礎知識がないからだけど、ただ物部氏というワードがずっと頭に残る。
そこで、日本の古代史を知る必要があると思い、自分でも理解できる本を読み始めた。
以前、関裕二さん『謎解き古代史 独学のススメ』という本を読んだことがある。
この中に、関連する本の紹介がでているので、自分にもわかりやすいものを選び注文した。
だいぶ前に出版された本だから情報は古くなっているけど、基礎を学ぶにはいいだろう。
好きな作家の松本清張さんの古代史に関わる本をもっているので、これも読み直した。
知ろうと向けに書いた本でないと、理解できなくて眠くなってしまうだけだからね。