透明水彩絵の具でイラストを描いていたけど、だいぶ中断していた。
パソコンで描くようになったからだ。
だが画材を使ったアナログの絵を描きたくなる。
鉛筆画からはじめ色鉛筆画や透明水彩画となり、水墨画風のものを描きたくなる。
まずは絵手紙のように小さな絵を描こうと思った。
水彩画の画材は揃っているけど、水墨画を習ったことがないので道具がない。
家族が書道を習ったことがあるので、なにか使えるものがありそうだ。
すぐ使えるものに硯と固形墨があった。
ネットで調べると、松煙墨(青墨)と油煙墨(茶墨)がある。
うちにあったのは油煙墨で茶墨といわれるそうだ。
微粒子だから磨り口がテカテカし、磨って水で薄めてみたら茶色がかっていた。
絵手紙では青みががった松煙墨を使うようだ。
だが墨の磨り方を知らない。
子どものころ習字をやったけど、墨汁を使い、墨のことを学んでいない。
イメージとしてはわかるけど、どんな状態が磨れたというのかが特にわからない。
そこでユーチューブ動画を探し、何本かみて参考にさせてもらう。
たいへん参考になる。
注文していた水墨画入門書やハガキ絵などの本を5冊注文していたのが届いたので、そちらも参考にした。
家にあった墨で描いたみたけど、水で薄めた淡墨だと自分の好みと違うような気がする。
茶墨だったが、どちらかというつ青墨のほうがいい気がする。
墨は自分で磨るのがいいというけど、面倒なので、開明「花仙」という青墨の墨汁を注文する。
練習するには紙が必要で、水彩紙や画用紙しかないので画仙紙がほしい。
あと、筆は隈取筆や彩色筆はたくさんあるのでいいが、面相筆は水彩画用の余分なものがない。
画仙紙と面相筆(中)も購入することにした。
明日届くので、それからトレーニングしようと思う。
【追記】
その後、描いたハガキ絵で別のところに掲載し始める。
まずはお地蔵さんのイラストからスタート。