きょうは7月8日。
「質屋の日」になっている。
いわれは全国質屋組合連合会が制定した「7(しち)8(や)」とわかりやすい語呂合せからだ。
質屋さんは担保として品物を預り、それをもとに一定期間限定でお金を貸してくれる。
品物を預けてお金を借り入れることを「質入れ」という。
この言葉を覚えたのは落語からだ。
お金を返して預けていた品物を手元に戻すことを「質請け」というらしい。
質流れという言葉もある。
質屋さんに借りたお金を期限までに返さないので、質入れしたものの所有権が質屋さんに移ってしまうこと。
少し前、ブランド品の質流れバーゲンに海外の方が殺到したという話をテレビで知る。
高額なバックなどがかなり安いようで、20分くらいで完売したとか。
目につく品をどんどん手に取り、あとで細かくチェックし、購入するかどうか決める。
順番持ちで会場に入ったときには、何もなく買えなかったと嘆いていた海外の女性がいた。
自分の同じような体験を思い出すと、昔いった洋書バーゲンだな。