二十歳前後、仕事で大阪に行くことがあった。
仕事を変えてから、まったく関西方面とは関係なくなり何年も訪ねたことがない。
いまでも大阪人の喋り方や言葉づかいには感心するばかりだ。
自分から言いだした話にオチがないとバカにされるという。
そんなオチを作るテクニックを学びたいな。
そんなこともあり、大阪人の特性や言葉の本を、ときどき思い出したように読むことがある。
いま古本で手に入れた小杉なんぎんさんの『大阪人の格言: 苦しいときこそ笑わなアカン! 』を読んでいる。
それに、こんな格言がでてくる。
・人生やり直すんやったら精子からやり直せ
・百パーセントはジュースだけにしとこ
・ケチャップは逆立ちのほうが生きやすいんや
・鳩に手品させるようなことすんな
・再スタートはゼロからちゃう マイナスからや
とっさにこんな言葉が口からポンポン出てくるものなのかな?
言葉のキャッチボールもできない自分には不思議な世界だね。