40~64歳の中高年のひきこもりが61万人というニュースに驚いたひとは多い。
ひきこもりというと青少年や若年期のことと思ってきたからね。
でも、長期化すれば年取って中高年のひきこもりになる。
いままで国が調査していなかったので、この結果にびっくりしているのだろう。
なお、国が用いるひきこもりの定義は、仕事や学校などの社会参加を避けて家にいる状態が半年以上続くこと。
・ほとんど自室や家から出ない「狭義のひきこもり」
・趣味の用事のときだけ外出する人も含めた「広義のひきこもり」
・最近半年間に家族以外との会話がほぼなかったとわかる人
内閣府調査では、これらの人をひきこもりに含めているという。
うちの周りにも、こうした中高年の男性たちがいる。
自分に収入がなく親の年金を頼りにしているけど、それができなくなったときどうなるのか心配になる。
自分の資産や年金がなければ生活保護を受けるしかない。
これからの財政にそれだけの余裕があるのかね。