県中学選抜野球大会が地元の球場で、今日から始まる。
決勝戦は3月に入ってからになる。
以前盛んだった中学野球だが、いま部員がいない。
今回、地元チームが出ていたが、驚いたことに2校混成チームだった。
親の影響などで小学生がリトルリーグ入っているけど、部員数がサッカーにはとても及ばない。
以前なら、どこかでキャッチボールなどをしている子どもの姿をみた。
近くの小学校の校庭で、よくソフトボールをやっていたけど、それも見られない。
大人たちもソフトボールの試合をしていたけど、こちらも見なくなった。
いま見られるのは、サッカーボールをける子どもだけだ。
河川敷に行くとグランドがあり野球ができるので、試合や練習しているチームがいる。
でも、少し離れたところではサッカーの試合を、何倍かのチームかが行っている。
娘たちが中学生になったので、出身校の部活の実態を知ったけど、野球部は部員が9人いなくて消滅危機だった。
これがいまでは普通のようで、新入生が入らないとチームができないそうだ。
卓球など以前だと地味なクラブだったほうが部員がよほど多い。
サッカーのような統一された組織がないし、DeNAの筒香選手が指摘したように、古い指導方法から抜けきれない。
「中学野球は消滅する」という指導者がいたけど、このままだとその通りだ。